コバンザメ投資は危険!著名投資家の発言を妄信するとどうなるか、実例で示してみた

2020-04-04

今回の趣旨

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球子

投資って色々調べるの面倒だし、ぶっちゃけもう有名な投資家が買ってるタイミングで、銘柄も適当に真似するのが一番楽なんじゃないの?
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株猿

いわゆるコバンザメ投資という奴だね。運よく当たることもあるかもしれないけど、あまり関心しないな。

ちょうどコロナショック前後で著名投資家が色々発言してた例があるから、それを真に受けてコバンザメ投資したらどうなるかを見てみようか。

実例1:ジム・クレイマー

一人目、ジム・クレイマー。

ゴールドマンのトレーダーとしてキャリアを開始し、独立してヘッジファンド「Cramer Berkowitz」を設立しました。独立後は13年に渡って、年率平均24%を生み出しています。ITバブル崩壊当時、S&P500が-11%であった時期に、ジム・クレイマーは36%という驚異的なリターンを記録しています。現在は投資情報提供会社「TheStreet.com」の代表で、CNBCの番組「Mad Money」の司会を務めています。

とんでもない実績ですね。

そんな彼の、2020/2/28の発言です。
「定年まで余裕のある長期投資家は、401K口座で、非課税枠の1/4分だけ今日買え」

タイミングで言うとここです

・・・・危険ですね。

実例2:レイ・ダリオ

二人目、レイ・ダリオ。

メリルリンチでキャリアをスタートし、ヘッジファンド「ブリッジウォーター」を設立。あのリーマンショックの際ですら、プラスの運用成績を収めています。ブリッジ・ウォーターの運用総額は16兆円を記録し、世界最大のヘッジファンドです。そんなブリッジウォーターを率いるレイ・ダリオは、ヘッジファンド界の帝王と呼ばれています。

帝王ですよ帝王。カイザー。ここまで行くと、もはや朕は国家ですよ。

そんな彼の、2/12の発言です。
「新型コロナウイルス、市場への影響は「誇張」されている」

タイミングで言うとここです。

・・・・危険ですね。

実例3:ウォーレン・バフェット

三人目、ウォーレン・バフェット。

もはや神です神。投資に興味がないという人でも、名前くらいは聞いたことがあるであろう神。
説明する必要など欠片もありませんが、敢えてどのくらい神かと言うと、

すごく神。

そんな彼の、2/24の発言です。
「長期見通しは変わらない。 新型ウイルスは恐ろしいが、株式の取引に影響することではないと思う」

タイミングで言うとここです。

・・・・危険ですね。

著名投資家だからと言って、妄信するのは危険

おわかり頂けたでしょうか。

上記の3人の投資家は、投資において驚くべき実績を上げた猛者です。
そんな彼らであっても、妄信するのは極めて危険なのです。

肝に銘じておきたいこと

①どんなに著名な投資家であっても、人である以上は100%間違えないなどということはあり得ません。

②人によって、見ているものが違います。彼らは10年先、20年先をターゲットにして、目先のことを見ていないかもしれません。我々が考えているよりも、もっとずっと先を見据えている可能性があります。彼らはずっと先を見ているため、この程度下がったことを、間違いとすら思ってないかもしれません。

③彼らはリスクを取るにあたって、十分なポジション管理や、ヘッジを行っているかもしれません。我々が考えているよりも、厳格にリスクを管理している可能性があります。我々が「神が売り時じゃない、買えって言ってた」と信じてホールドし続けている頃、彼らはヘッジで損益相殺してるかもしれませんし、ロスカットルールに従いロスカットしているかもしれません。我々にそれを知る術はないのです。

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株猿

投資はどこまで行っても自己責任です。どんな著名投資家の発言であっても、投資家それぞれによって立場が全く違います。他人の言うことを鵜呑みにするのはやめましょう。

それではまた。皆様に良き投資ライフを!

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