コロナ×スーパーチューズデー×FRB緊急利下げ。結果は?

2020-03-04

昨晩の米国市場イベント

・スーパーチューズデー
・FRBが緊急利下げ

2/24の急落開始から7営業日目

FRBが50bpの緊急利下げを発表し、一時ダウが+300ドルほど上昇しましたが、パウエル議長の会見中にずるずると急激に下がる展開に。通常、利下げは株価を押し上げる効果がありますが、FRBの緊急利下げに対する市場の反応はむしろネガティブ。本来好材料であるはずのニュースにネガティブな反応を見せ、前日比785.91ドル安の25917.41ドルで引けました。前営業日が前日比+1293ドル(過去最大の上げ幅)であり、少し急激に上がりすぎたことを差し引いても、今の市場は極めて弱いと言えるでしょう。

FRBの利下げにより米国では政策金利が1%まで低下し、FRB含めて各国中央銀行が切れる残りのカードも少なくなってきている状況下で、FRBは50bpもの貴重なカードを無駄に捨てた形になってしまいました。

FRBの利下げもコロナウイルスによるサプライチェーン問題の解決には当然役に立たないため、市場はそれをネガティブに捉えたとする向きもあります。

また、スーパーチューズデーで一部サンダース候補が優勢になったタイミングで市場が嫌気したということもあるようです。(結果的にバイデン候補優勢で終わりました)

過去の緊急利下げとイベント

2000年以降、緊急利下げがされたのは以下の通り。
錚々たるイベントが並んでおり、50bpもの緊急利下げが好意的に解釈されないのも納得のラインナップです。

2001/1/3(ITバブル崩壊)
2001/4/18(ITバブル崩壊第二弾)
2001/9/17(WTC同時多発テロ直後)
2007/8/17
2008/1/23(サブプライム)
2008/3/16
2008/10/8(リーマンショック)
2020/3/3(コロナショック)

長期で見るとどんな状況?

一応、長期のトレンドラインはまだ割っていないようです。
とはいえ、市場は極めて弱気で、予断は許さない状況。
買うときは焦らず、飛びつかず、小さいロットで丁寧に。
それぞれのリスク許容度に合わせ、リスク管理をしっかりとやっていきましょう。

今後のシナリオは?

正直なところ全くわかりません。

コロナウイルスの流行がいつ頃収まるのか、目途もたっていませんし、コロナウイルスによるサプライチェーン問題の影響がどの程度なのか、まだはっきりと結果の数字に出ていません。

また、ここまで米国株価を押し上げてきた功労者とも言えるトランプ大統領が、ひょっとしたらこのコロナショック発の株価下落によって、大統領選で落選し、株式相場がそれを嫌気して更に下げるという可能性まで出てきました。

ただ、長い目で見れば米国相場はこれまで数十年細かい上下はあれど、ずっと右肩上がりでやってきました。超長期で見れば、おそらく今後もその流れは続くでしょう。下がればラッキー、安値で仕込むチャンスです。機械的にやるもよし、慌てず騒がずチャンスを待つも良し、INDEXを積み上げるなり、配当株を積み上げるなり、次の飛躍に向けた準備を進めましょう。

それではまた。

明日に向かってFIRE!!

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