天国と地獄の分岐点。相場はいよいよ正念場。投資家の向き合い方とは?

本日のトピック

株猿

ボールガール
- 原油前日終値32.11→一時29.90へ。引き続き原油は下落傾向。
- FRB、東証オープン前に緊急利下げでゼロ金利に引き下げ。
- FRB、同時に7000億ドルの巨額量的緩和を発表。
- FRB、各国協調金融緩和(スワップオペ)を発表(ECB,BOE,カナダ中銀、スイス中銀、日銀)
- 日銀がETF買い枠の増額、(年間6兆→12兆)、社債、CP購入拡大発表
FRBは日本時間の朝方、緊急利下げと量的緩和を発表しましたが、ダウ先物は前日比-5%でサーキットブレーカーが発動。(前日比-1041)
※3/17追記
3/16 ダウ終値 20,188.52 前日比+2997.10(-12.93%)過去最大

ボールガール

株猿
そもそもFRBは今回の発表で何を狙っていたのか?
米国は、今何を警戒してどう動こうとしているのか?
3/14の記事で紹介している通り、米国は今コロナ→経済悪化→低格付債の焦げ付き→金融危機→世界大恐慌発生の流れに向かわせないために、金融・財政政策をなりふり構わず投入して、止血に奔走している状態です。
FRBが発表したゼロ金利及び量的緩和は、以下のような効果があります。
①金利負担が軽くなる。企業にとって融資を申し込みやすくなる
⇒低格付け債を発行する会社の金利負担低減と延命により、CLO破綻を抑え、金融危機へと続く流れを断つ
②外貨に対してドルの金利を低下させ、ドル安誘導する(米国から海外への輸出振興)
今回は①が主目的でしょう。
①同じ金額を貸出していても、金利が低いと銀行の収益は下がり、経営が厳しくなる。
⇒銀行が自由に使える金を増やすことにより、貸出のボリュームを増やして収益を上げさせるための救済策
②銀行救済策であると同時に、貸出を増やして低格付け社債を発行する会社を延命させ、CLO破綻を抑え、金融危機へと続く流れを断つ
これは①、②両方が目的と思われます。

株猿

ボールガール
で、結局上に行くの?下に行くの?

ボールガール

株猿

ボールガール

株猿

ボールガール

株猿
今、米国を中心に、各国が協調して天文学的な数字の金融・財政政策を行おうとしている。これが成功すれば、トレンドラインを維持するどころか、金融緩和で市場に溢れる資金によって、未曽有のバブルに発展すると思う。

ボールガール

株猿
投資家はどう対処すればいいのか?

ボールガール

株猿

ボールガール

株猿
以下の原則を守って、変なことをしないのが一番いいと思うよ。
ガチャガチャ動かない。
一気に資金を突っ込み過ぎない。
リスク許容度を超えるポジションを取らない。
損を取り返そうと無茶をしない。
定期積立継続してるなら、やめない(リタイアまでの残存期間と相談はしてくださいね!)

ボールガール

株猿
それではまた。
明日に向かってFIRE!!
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