投資方針を、自分に適した形に少しずつ修正を進めています。

2020-03-03

今回の記事の趣旨

2月の急落を受けていろいろと振り返りを行った結果、自分に本当に合った投資方法はこれなのではないかというところに辿り着いたので、今回はそのことについてまとめたいと思います。

え?つい半月ほど前にようやく投資方針まとめたばかりなのにもう見直すのかって?

ええ、見直します。

過去の仮説には全くこだわりはありません。

仕事においても、投資においても、私はこれまでずっと「仮説と計画を立てて、実際にやってみて、計画と実践のズレを見直して、改善に繋げる」ということを繰り返しやってきました。

それは今までもそうでしたし、今後も同じで、試行錯誤して自分に最適な方法を試していくしかないのです。

それでは、本編に入りたいと思います。

気づきのきっかけ

先月は、私にとっての投資再開初月でした。

もともと短期のトレーダーだった私は、長期のいろいろな手法と、それに対する自分自身の反応の仕方を試してポジションを構築しておりましたが、2020年2月の投資結果に記載の通り、FIREを目指して頑張るぞ!と意気込んだ初月に出鼻を挫かれた形になりました。

割合にすると総資産の5.29%と大した割合でもないのですが、金額にすると150万ほどということで、決して軽んじて良い金額ではありません。

しかし、ただダメージ負って「ぐぬぬぬ」と歯噛みしていても何の救いもありません。相場が乱高下して手が出しづらいこの局面だからこそ、新たなポジションに手を出すことを控え、振り返りを行うことに時間を使おうと考えておりました。

気づきの源泉は自社株積立投資にあった!

私の投資先は、これまで何度か言及している通り、以下の投資先に分配されています。
1.自社株(定期積立)
2.積立NISA(定期積立)
3.iDeco(定期積立)
4.優待株(buy&hold長期完全放置)
5.配当個別株・配当系ETF(裁量だけど積上げのみで放置)
6.ハイテク個別株・ハイテク系ETF(裁量、高頻度売買)

今回の急落の影響は大きく、1~6全て等しくそれなりの損失(含み益の減少)が出ています。

私は6の裁量投資ポジションについて、失敗を悔やむ気持ちがありましたが、一方で1~5の自社株、積立NISA、iDeco、優待株、積み上げのみ配当株の含み損については一切気にしていないことに気づきました。

それどころか、裁量投資のポジションは「失敗したなー」と後悔する一方で、特に自社株のポジションに対しては「同じ金額で多くの株が買えて、配当の源泉が増えるからラッキー」と、同じ含み損に対して全く真逆のことを考えている自分がいたのです。

同じように含み損を持っているポジションなのに、なぜ私の心は真逆の反応を示したのか?

その違いは何であるかを深堀りすると、以下のような違いがあることに気が付きました。

裁量高頻度売買 積立自動投資
短期での成果を目指しており、日々のタイミングの賭けて取引を行っている。上手く行けば短期でより多くの成果を上げることも可能だが、それが未来永劫続くものであるという保証はどこにもない。 長期での成果を前提としており、10年20年先に必ず+になる、少なくともマイナスにならないと確信している。
利食いをするまで利益が確定しない。 わざわざ利食いせずとも、自動的に配当という利益を生み出してくれる。
利食いをしたらポジションはゼロとなり、積み上げによる効果は発生しない。 積み上げたら積み上げた分だけ配当によるキャッシュフローが増える。
今回上手く行った取引が、次も上手く行く保証は全くない。 自社株をかなり積み上げてきたので、配当という形の成果がどんどん成長していることが実感できる。
裁量投資は自分で判断した結果なので、失敗すれば自分のメンタルが傷つく。自分の失敗を認めるのが嫌で、損切りが遅れたり、ボラティリティの高い状況で無茶な規模の取引を繰り返すようになってしまう。 積立投資は自動の結果だからあきらめがつく。自分を責めないで済む。どんな相場でも無茶な投資を行うことをしない。将来的に株価が上がることは確信しているし、下がればドルコスト平均法が効くと理解している。
目先の材料や市場環境、需給によって、短期で大幅に価格が上下し、そのボラティリティに常に心を動かされる。 株価が下がったら下がったで、同じ金額で取得できる株数が増えるため、貰える配当が増えるので、日々の値動きがあまり気にならない。
短期で結果を出すために常に気を張って値動きを気にしている。値動きに対して非常に関心が高く、少し動くと反応してしまいやすい。 積立投資は普段から自動で行っているから、いちいち結果を確認しない、元から関心が薄い。

こうやって並べてみると、積立自動投資の方は裁量高頻度売買に比べて、手間も掛からず、心悩ませることもなく、良いことずくめに思えてきました。

特に私の場合、四六時中フットサルをやっているようなものなので、投資にそれほど時間がかけられません。投資に時間をたっぷり掛けてしまうと、家族と過ごす時間やフットサルをプレイする時間が極端に圧迫されてしまいます。

また、日々の値動きに心悩ませるなど非常につまらないことで、そんなこと気にする暇があったら、球でも蹴っていた方がよほど有益だと私は考えました。

過去の自分の失敗を振り返る

その昔私が裁量の日計りで取引していた頃、最もうまく行っていたパターンは、移動平均を指標にしたトレンド順張りでした。相場が穏やかで何をやっても上手くいくような環境では、相場の力を借りてただ順張りしているだけですべてが上手く行きました。

逆に私が失敗したパターンは、高値からの急落直後、乱高下する場面での逆張りです。このような環境ではボラティリティが大きく、大きな利得を短期で手にするチャンスはありますが、相場の先行きなど誰もわからず、一部の特殊な選ばれた天才を除き、ほとんどの人は失敗します。そして私は天才ではないにも関わらず、それまでのトレンド順張りの成果から自分の能力で相場に勝てると勘違いし、このような局面で大きな損害を受けました。

相場が勝ちやすい局面で勝負している時は、相場に勝たせてもらっていたが、それに驕って難しい局面で自分の能力を過信し、失敗した局面で取り返そうとしました。やがて損失を取り返そうと無茶なポジション取りを行い、最終的に退場を2回繰り返したのです。

自分の欠点は知っているつもりではあったので、裁量枠はかなり絞っていましたが、少量の裁量枠を持たせて取引していたのが、今回も悪い方に出た形になります。

そして出した結論、投資戦略

自分の欠点の影響を最小化するため、裁量枠は極小化します。
基本的に毎月の投資は自社株、積立NISA、iDeco、積立投信を優先し、残った投資枠については配当系ETF、配当系個別株を重点的に積み上げます。

今回の教訓

これまで配当系投資についてはいろいろと机上でのお勉強を積み上げて来たつもりではありました。

それこそ本を読み、有名な三菱サラリーマンさんのblogを見て成功体験を共有し、わかったつもりになっていたのですが、その実自分の肚にはしっかり落ちていなかったようです。

それが、今回の急落を受けて自分のそれぞれのポジションを見直し、自社株積立ポジションの下落を全く気にしていないどころかむしろラッキーだと思っていることに気づき、自分の体験として実感したことで、本当の意味で肚落ちしたのです。

結局のところ、人は机上学習しただけでは十分ではなく、机上学習した上で、自分の成功体験として定着させないと、実戦で何の役にも立たないというお話でした。

それでは皆さん、また次回。

明日に向かってFIRE!!

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