【ダウンロードフリー】自動更新のGoogleSpreadsheetで日本株・米国株のポートフォリオを簡単管理

今回の記事の趣旨
前回までの記事で、投資の目標と期間、具体的な水準や実現の方法等の大枠を決定しました。
今回から、本格的に投資を再開するにあたり、手始めに今まで適当に行っていたポートフォリオ管理を、もう少ししっかりできるようにします。そのために、まずは現状の資産配分がどうなっているのか調査してみたいと思います。
ポートフォリオの見える化のためにツールを作る
既存のポートフォリオ管理ツールで何かいいものがあればよかったのですが、私個人のニーズにぴったりと来るものがなかったため、今回は日本株・米国株両方のポートフォリオの状態が見れるツールを作成しました。ツール作成にあたっては、今後も手間をかけずに継続的に管理していけるように、Google Spreadsheetを使って、日本株・米国株の株価や評価額、損益が自動で更新されるようなツールとしています。
※なお、作成にあたってc55さんのサイト・ツールを参考にさせて頂いております。
本ページの末尾にc55さんのサイトへのリンクも張らせて頂いております。
作成したツールのDLはこちら
下記にて公開していますので、折角なのでご自分の環境にコピーしてご自由にお使い下さい。
Chorome、Edge、Safariで開くことを推奨します。IEではバージョンによっては動きません。
このツールでできること
- 日本株・米国株双方が同じスプレッドシートで管理できます。
- 日本株口座と米国株口座比率が自動で算出できます。
- 株価、含み損益、評価額とポートフォリオの円グラフが自動で更新されます。
- 銘柄別、セクター別のポートフォリオ配分が円グラフで確認できます。
- 為替相場を自動で取得し、米国株はドルベース/日本円ベースの評価額双方を表示します。
- ポートフォリオへの銘柄の追加・削除がシンプルで楽に操作可能です。
使い方
自分のgoogle driveにコピーを作成する
①googleアカウントでログインしていることを前提とします。
②まずはこちらのリンクを開きます。Chrome,Edge,Safariで開くことを推奨します。
なお、下記のファイルは③~④の手順を実施しないと自分用に編集できません。
日本株・米国株ポートフォリオ管理
③メニュー左上の「ファイル」を左クリック→「コピーを作成」を左クリック
④出てきた画面で、「名前」欄に適当なファイル名を付ける。(そのままでも問題なし)
→「OK」ボタンをクリック
※「フォルダ」欄はデフォルトで「マイドライブ」となっています。
マイドライブを指定してOKを押した場合、自分のgoogle drive上にコピーが保存されます。
マイドライブに保存したファイルが編集可能になります。
ポートフォリオの編集の仕方
同一シート上に日本株記入エリアと米国株記入エリアがあります。
使い方は基本的に一緒ですので、日本株を例に説明します。
ユーザが記入するのは、下記の赤字で囲んだエリアの、「証券コード」「数量」「取得単価」「セクター」のみです。これだけ記入すれば、あとは自動的に損益、評価額、円グラフ等も算出します。
※米国株の場合は、ティッカーを入力します。
ポートフォリオはこんなイメージで出力します。
銘柄数が表に収まり切らない場合
①銘柄数を増やしたい方の表の適当な箇所(最初の行と最終行以外のどこか)を選択→右クリック→行を追加
②他の行の計算式を丸ごとコピーして、①で追加された空白行に貼り付け
③他の行と同じように、証券コード、数量、価格等を記入
皆様の投資のお役に立てれば幸いです。
なお、使用・改変は自由ですが、当方の作成したツールの不具合等については一切責任を負いません。自己責任で利用してください。
参考にさせて頂いたサイト
今回のツールの作成にあたって、c55さんのGoogle Spreadsheetを参考にさせて頂きました。
c55さんの原版は下記にて公開されています。c55さん、ありがとうございました。
明日に向かってFIRE!!
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