2020年3月の総資産額、ポートフォリオ、投資成績を公開


株猿
再開初月にコロナショックが直撃し、とんでもない目に合いました。最終目標FIREに向けて、前途多難な滑り出しとなりましたが、私は2度の退場を経験して、三度目の挑戦を続けるめげない男。10年後に結果で応える男です。
それでは今月の結果、参りましょう。
総資産額及び現金・リスク資産比率
項目 | 前月 | 今月 | 増減 | 増減(%) |
総資産 | \26,814,340 | \25,853,125 | -\961,215 | -3.58% |
現金 | \14,897,196 | \14,010,911 | -\886,285 | -5.94% |
現物株式 | \10,259,461 | \10,413,008 | +\153,547 | +1.4% |
投信 | \1,369,534 | \1,181,443 | -\177,925 | -11.49% |
年金 | \288,149 | \247,763 | -\40,386 | -14.0% |
現金・リスク資産比率 現金54.19%、リスク資産45.81%(CP55%目標でほぼ狙い通り)
総資産は前月比-3.58%と、割合でみると被害は軽微です。但し、金額にすると前月比-\961,215となり、軽くはない下落幅です。
引き続き油断のできない相場状況が続いており、CP比率は注意していきたいと思います。(3月中の記事に記載した通り、1回の投資額は15万を上限とし、1度投資したら2週間は様子を見て追加投資を控える形で、一気に投入することを禁止していますので、急落・急騰しない限り、大幅な変動はないと見込んでいます。)
資産推移
急落中の追加投資により、現金が88.6万円ほど減少しています。また、全体的にリスク資産分の含み損による評価額の減少が目立ちます。
配当金、貸株利金記録
3月の受受取配当金、貸株利金は\12,493、累積では16,006となっています。
受取配当金はまだ再投資してません。バランスを考えながら再投資先を検討中です。
日米現物株ポートフォリオ、投信等含み損益
日本株含み損益 \244,160
米国株含み損益 -$5,090.37
投信含み損益 -\52,297
全体では約30万円ほどの含み損です。
※自社株は身バレ防止のために伏せさせて頂いています。ご了承下さい。
米国株構成
先月はハイテク40%,配当60%でしたが、ハイテク要素を積み増したことと、ハイテクが相対的に堅調だったことが重なり、ハイテク54%、配当系46%となってます。
今後の買い増しはQQQ,DOCU,VIG,ABBV,T,MOあたりでいい値段があれば拾おうと考えています。
当初は、配当額の増分を見ることで投資に対するモチベーションを上げることを優先していたため、配当用の株式を多めに購入していました。
しかし、投資効率を考えれば総資産の最大化を優先した方が効率がいいのは確実です。そのため、今後の積み上げの優先順位はQQQ→DOCU→VIG→T→MOで考えています。
逆に、HDVとSPYDは3/20の記事で述べた通り、いずれタイミングを見てポートフォリオから除外する予定です。
今月の追加投資
■定期積立
項目 | 金額 |
自社株 | 52,500 |
積立NISA | 33,333 |
iDeco | 23,000 |
投信積立 | 16,667 |
計 | 125,500 |
定期積立は淡々と積み上げ中です。
■つもり投資(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
8,000
■個別株
新規購入 | 理由 |
MSFT +10株(計30株) | 業績好調かつ、コロナによるリモートワークでteams利用が伸びると考えたため。また、コロナ騒動後も有望。 |
DOCU +5株(計15株) | 業績好調かつ、コロナによるリモートワークでDocusign利用が伸びると考えたため。また、コロナがなくとも契約簡素化、コストダウンに有力なソリューションになるため。 |
VYM +18株(計40株) | 配当ポジション積み上げ用。SPYDとHDVを切るための布石 |
VIG +5株(計29株) | 配当ポジション積み上げ用。SPYDとHDVを切るための布石 |
利食い | 理由 |
TDOC 4株(残0株) | コロナ材料系のポジションが積み上がり過ぎたため、上がったものから縮小 |
WORK 10株(残0) | コロナ材料系ポジションの中で最も成績が優れなかったため。Teamsとの競合が大きいため。 |
総括
2月末時点より更に深堀りする形になり、総資産は減少の一途をたどっています。
しかしながら、もともと短期派だった私が長期系の手法に切り替えて行くにあたり、極めて特殊な状況で、実践を通じてそれぞれの手法における特徴や、異なる手法のスタンスにおける自分の感じ方、考え方等々を学べたことを考えれば、結構お得な授業料だという考えは変わっていません。
今後の雇用統計ではまだひどい数字が出そうなところではありますし、コロナウイルス拡大後の主要企業の決算も、来年度のガイダンスも出ていない状況で、実体経済への影響が見えない状況にあります。そのため、長期で見るとまだあと1~2段の下があってもおかしくないと考えており、基本目線は下を向いています。
一方で、全世界で協調的かつ機動的に財政出動・金融緩和を続けており、コロナウイルスのピークアウトと実体経済停滞がストップする兆候が見えれば、逆に市場に溢れる流動性で、いつバブルになってもおかしくない状況だという考え方も捨てきれません。
上でも下でも、どちらに行くにせよ極端に振れる可能性を秘めており、現時点ではどちらともわかりません。従って、CPを極端に高めたり低めたりするのは良い選択とは思えません。
以上の理由で、今後も以下の方針で継続します(基本路線は今後もあまり変えるつもりはないですが)
①積立NISA,iDeco、投信積立、自社株積立は毎月定額で継続
②余った金額を自分が納得できるタイミングで投入
③引き続き現在と同じ程度のCP比率(55%~45%)を保ちつつ、狙っているものが差し込みオーバーシュートを見せたポイントでは、上手く拾っていく
それではまた。皆様に良き投資ライフを!
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