目標の実現可能性の検証(前編)

今回の記事の趣旨
今回の記事の趣旨は、以下の通りです。
前回の記事で、投資のゴール、水準、そこに至る手段を仮決定しましたが、今回の記事では、まず初めに、前回決めた内容を改めておさらいします。
次に、現時点の資産とキャッシュフローを鑑み、実現可能な目標なのか検証します。試算上実現が可能であればそのまま開始しますし、難しそうであれば手段か目標を現実的なラインに調整します。
では、本編に参りましょう。
前回仮決定した目標、水準、そこに至る手段のおさらい
前回仮決定した内容は以下の通りです。
最終目標 | FIREを10年後までに達成する |
手段 |
|
最終目標水準 | 税引き後配当で月30万=年360万 |
現時点の状態 | 28,313,343 |
マイルストン | N年後 税引き後配当 月3*N万=年12*N万 |
検証
今回は、上記の目標が達成可能なものなのかどうなのか、検証してみます。
現在時点の資産とキャッシュフローの確認
■資産 前回の記事で記載の通り、2020年2月14日時点で28,313,343円です。
■収入 昨年の源泉徴収票と住民税決定通知から、手取りを計算します。
手取り = (源泉徴収票:支払金額)- (源泉徴収票:社会保険料等の金額)-(源泉徴収票:源泉徴収税額)- (住民税決定通知:住民税)で算出します。
この計算によると、私の手取りは744万でした。
シミュレーションの前提として、今後10年間昇格も降格もないものとします。
■支出
住居費 | 170,000 |
食料品 | 50,000 |
水道光熱費 | 24,000 |
通信費 | 14,000 |
日用品 | 10,000 |
教育費 | 30,000 |
外食 | 25,000 |
医療費 | 5,000 |
交際費 | 10,000 |
被服費 | 10,000 |
娯楽 | 20,000 |
保険 | 40,000 |
フットサル | 30,000 |
消費支出合計 | 438,000 |
あまり真面目に家計簿を付けたことがありませんが、思った以上に使っています。単月で438,000、年間で5,256,000です。これに加えて、年に旅行に50万ほど使っているため、5,756,000の消費支出です。次は月次の固定投資額を見てみます。
自社株 | 78,750 |
iDeco | 23,000 |
積み立てNISA | 33,333 |
楽天投信積み立て | 16,667 |
合計 | 151,750 |
投資支出が単月151,750、年間で1,821,000です。
現状の整理
手取り | 7,440,000 |
消費支出 | 5,756,000 |
投資支出 | 1,821,000 |
自由できる投資額 | -137,000 |
困りました、マイナスです。自由に投資できる額などないことが今判明しました。知らなかった。企画倒れにもほどがあります。うん、我ながらこれは酷い。
もう少し余裕があると思っていましたが、思ったよりも追加投資する余裕がありません。
どうリカバリするかは次回検討しましょう。
それではまた次回。
明日に向かってFIRE!
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